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ロ短調ミサ

2009/12/30 23:26
みなさんこんにちは。いよいよ年の瀬ですね!
前回のドイツ的クリスマスの過ごし方1に続いて2を書く予定だったのですが、もう何日か経ってしまったし、せっかくなので今の話題を書こうかな~と思います。

明日はジルベスターコンサート(大晦日の演奏会。日本語でもジルベスター・コンサートって言うんですかね?)でJ.S.Bachのミサ曲 ロ短調を演奏します。
ものすごく素敵な曲です(Wikipediaの紹介ページ。)

昨日、今日と練習でした。
この曲、全部で1時間40分から2時間くらいかかる超大作。全曲通すのはコンサートが初なので未だに何時間かかるのかわかりません
私は3番オーボエ担当なのですが、全27曲中出番がなんと1曲・楽譜2ページ分だけの出演!
昨日は1時間、今日は2時間半待って、演奏したのたったの5分くらいずつでした。ひたすら待ちのProbe(合わせ練習)でした。
今回初めてTuba奏者や出番の少ない打楽器奏者の気持ちがわかりましたよ。
なるほど、出番になると『よっしゃ、やったるで!』という気持ちになるわけです。
私の出番はたった5,6分しかないので、楽器も体も温まってよしこれから、という頃に終了です。もっと吹きたい~!

でもいいんです。聞いているのも楽しいですから。
今回、とある教会のジルベスターコンサートなのですが、教会所属の合唱はあるけれど専属オケはないので、オケは皆エキストラです。
でも、このエキストラ、なんと私以外全員、州立劇場の演奏者の方々(要するにプロのオケマンたち)なのです。
今までもプロの方たちと演奏してきましたが、今回のメンバーはたぶん今までの中で一番レベルが高そうです。
コンマス・フルート・オーボエ・ファゴットなど、ずらっと州立劇場首席の方々がそろっていて、これだけで壮観。
みなさん本当に上手で、聞いてるだけでものすごく勉強になるし楽しいです。
うま~い! 聞き惚れる~!
ってひとりちょっとした興奮状態
練習始まるまで、うわ~どうしよおぉ~!
こんな上手い人たちのところに私ひとり混じって大丈夫だろうか?!
と小心者のメイプル内心かなりドキドキでしたが、始まってみると何の問題もなく大丈夫でした
弦楽器のエキストラと違って、管楽器はたとえ3番オーボエであっても全くのソロ。私以外にこの音を吹いている人はいないので責任重大です。
でも彼らと演奏すると、よく聞いて合わせるだけでしっかり溶け込んでくれます。
必要以上にあれこれ考えたり何かしたりしなくても、自然とひっぱられて私の演奏までいい感じになるから不思議です。

そしてさらにうれしいのが、みなさんがすごくフレンドリーなこと!
1番オーボエは私の先生なのは知っていましたが、2番オーボエも1番ファゴットも1番フルートもみなさんいつも私が演奏会を聞きに行ったときに演奏していた憧れの方々なのに、すごく気さくなのです。
自己紹介も名字でなく名前だし、私がSie(敬称)で話していたらDu(親称)でいいよとのこと。
日本語と違ってドイツ語はSieで話すかDuで話すかによってかなり関係が変わってきます。心理的な距離が全く違う感じ。
Duで話すってことは、タメ語ですよ。友達と一緒です。
えぇ~!いいんだろうか~?!と思いましたが、そう言ってくれるのにSieで話す方が逆に失礼に当たるので慎重にDuで話しました。
うわ~緊張する。。。。
一方的に長年知っててファンみたいな感じだったので、すごく不思議。
両隣の2番オーボエと1番ファゴットのふたりには『あのソロ、すごくよかったです』『あなたの音すごく好きなんです』なんて密かにファン告白してみたり。。。。
じつは初め緊張でかなり硬直気味だったのですが、Probeの合間にちょこちょこ話しかけてくれるので緊張がほぐれ、ちゃんといつもどおりに吹けました。
みなさんわかっててやってくれてるんだろうなぁ。優しいなぁ。
そんなわけで、待ち時間も全く退屈しないし、聞いてるだけでわくわくするし、演奏してて幸せです。
明日が本当に楽しみ
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ドイツ的クリスマスの過ごし方1

2009/12/27 23:44
みなさん、こんばんは~。
一時の寒波が過ぎ去り、雪が溶けて少し過ごしやすくなったドイツから、きょうはドイツ的クリスマスの過ごし方について書いてみようと思います
ちなみに先週は日中の最高気温がマイナス10℃!というありえない寒さでした

みなさんはクリスマスはどのように過ごされましたか
私は24日のイブの日に、教会の礼拝で演奏という貴重な経験をさせてもらいました。それも2回も!
ひとつ目は18時から、11月末にも演奏したモーツァルトの『戴冠ミサ』。
ふたつ目は別の教会で23時から(!)バッハのクリスマス・オラトリオ第二部。
生涯初のダブル・ヘッダーでした。
さらに、クリスマスにドイツの教会で過ごすのも初なら、クリスマス・オラトリオを演奏するのも初。という初物づくしでした

どちらも由緒ある教会で、築何百年の歴史的建物のようです。
定刻の鐘の音は内から聞くと大音量で、全身に響きます
しんと静まり返ったところで始まる私たちの演奏。みな固唾を呑んで聞き入ります。
オケの演奏の合間に牧師さんの説教、聖書の言葉の斉唱、イエス・キリストの誕生のお話があり。
さらにオルガンの演奏があり、賛美歌を歌ったり(私たちは伴奏したり)と、この日はまさにフルコースです。

演奏する場所(礼拝堂の上にある音楽家が演奏する場所。訪問者からは見えない。ここ日本語で何て言うんですかね?)から眺める夜景やステンドグラスは神秘的でさえありました。
たぶんここ、景色から言ったら特等席じゃないでしょうか

ドイツはキリスト教が国教と言えど、本当に熱心に毎週教会の礼拝に行く信者は実は少ないのです。
そんな彼らにとってもこの日だけは特別らしく、みな正装してやってきます。
どちらの教会もかなり大きい建物で、おそらく400~500人くらいずつ居たんじゃないでしょうか。ほぼ満席でした。

個人的に演奏は悔しい箇所もあったのですが(お客さんにはわからない程度でしたが)、ドイツ人にとって大事な日に、演奏で花を添えられたことに静かに感動したのでした。まさに音楽家冥利に尽きます。
ドイツ的というよりはドイツの音楽家的クリスマスの過ごし方でしたね。
来年以降も、できればまた演奏したいものです。

心臓ばくばく

2009/11/26 00:37
先週の日曜に学校オケの『ドイツレクイエム(ブラームス)』が終わってやれやれと一息ついていたら。
なななんと!
またムッケ(演奏のお仕事)のお電話を頂きました。本当にありがたいです。

今回は、今週日曜日の教会の礼拝(ミサ)での演奏。
ドイツはこの日曜からアドベント(クリスマス4週間前の日曜日から始まるカウントダウン)で、この日が第一アドベントにあたるために、特別な礼拝が行われるようです。
曲はモーツァルトの『戴冠ミサ』。
4人の独唱と合唱と小さなオーケストラという編成。
(管はオーボエ2、ホルン2、トランペット2、トローンボーン3のみ)

ですが、オケが!
な、なんと、先生の所属すテアター(州立劇場)の方々との演奏だそうです!!
日曜の9時にProbeで、10時に本番だそうです!!!

今回は、先生が出られないということで、私にまわってきたのですが、一番は何度も一緒に演奏したことのある同門のクリストファーが演奏するということで、それはすごく安心です。

それにしても。
まだ楽譜もらってないです。。。。ひえ~。
きょう受け取れなかったところを見ると、下手すると1,2日しか練習できないかも。
心臓ばくばくです。

じつは完全プロのオケで演奏するのは今回でたぶん3回目です(音大出の人が多々混じったオケならたくさんありましたが)。
1回目は先生と一緒に吹きました。
2回目は今月頭のメンデルスゾーンの『パウルス』でした(それも前日GP→翌日&翌々日本番でした)。
それも5日前に全15ページ(約2時間半)の楽譜を受け取りましたが、合唱がアマチュアの方々だったので、そんなに緊張感に包まれていたわけではありませんでした。
先生と一緒の一回目、Probeの一番初めの音からぴったり合ってて『ひーっ』ってなってたら(苦笑)、隣にいた先生が一言。
『これがプロよ』
とのこと。
さすがです。
心臓ばくばくです。

‥でも楽譜がないものはないので、待つしかありません。
まだしばらく胃の痛い日々は続きそうです。

ダモーレ&クリスマスオラトリオ

2009/11/11 02:34
またまた放置してしまいました。
しかも8ヶ月も‥!

みなさん大変お久しぶりです!
私は元気です!!!

今後のブログの行く末を色々考え、じつは閉鎖も考えたのですが‥
インターネットを通じてでないと連絡が難しい人も多く、毎回メールというわけにもいかず‥

考えに考えたあげく、やはりいかなる形であれ情報を発信していくことは大事だなあと思い、まったりペースで続けることにしました!!!
(今までも超まったりだったじゃん、というつっこみはなしで‥!)

今後はちょこちょことなるべく回数多く更新できるといいなぁなんて思ってます。
新しく来てくれる方にも分かりやすいよう、すこ~しずつ整理なんかもしていきたいな~と思ってます。
どうかみなさんもまったりとお付き合いくださるとうれしいです

さて、いろいろと書きたいことは山ほどあるのですが、いま一番の関心事
それはずばり演奏会であります

ドイツに戻ってからというものの、いままでずっと怒涛のコンサートラッシュでした
なんと2ヶ月の間に7つありました
(コンサート出演情報も訂正しないとっ)
こんなに短期間にたくさん集中したのは今までの人生で初でした。
学校のオケ以外が大半で、いろんなところから声をかけて頂き、本当に感謝です

途中何度も『私できるんだろうか‥』と思いましたが、なんとかなりました(なんとかしたとも言う)。
しかもオーボエだけでなく、イングリッシュ・ホルン(つまりソロ)ありまくりで、リードの労力が2倍になり、リード作りと譜読みに追われる日々‥。
いや、実際はほとんど毎日Probe(オケの合わせ)があり、家に居る時間はごくわずかで、いったいいつ練習していたのか今思い出しても謎。
コンサートはすべてオケ(または吹奏楽)などの団体でしたが、それ以外にも室内楽のグループ3つ同時進行で練習やら録音やらして、さらに理論の試験があり、もちろん週4回のレッスン(オーボエ2、室内楽1、ピアノ1)は変わらずで、本当に怒涛の毎日でした。
酷いときにはレッスン→Probe→レッスン→Probeなんて日もあり、立ったまま寝られるかと思うくらいでした

ですが、一応布団で寝て、Probeの最中に寝ることもなく(当たり前です。いや実際、新しい曲ばかりで楽譜を追うのに必至でぼーっとしてる余裕全くありませんでした)。

‥終わってみれば、新しい音楽仲間にたくさん出会うことができ、すごくいい出来のコンサートも多く、最高に楽しい日々でした
曲を知らないうち&吹けないうちは、く・くるしい‥、と思っても、コンサートで完成形が実る頃には、終わるのが寂しかったです。
ちなみに7つのコンサート中、なんと2回も新聞に載り(ひとつははっきりと私とわかる写真が載り)、これまた人生初でした


それで、ひと段落したと思ったら、またまたお電話頂いたのが
クリスマスイブのバッハのクリスマス・オラトリオ
しかも、オーボエ族の楽器の中で一番好きなオーボエ・ダモーレです

前から夢だったクリスマス・オラトリオ、ドイツで迎える5年目の冬についに念願叶いました
教会音楽をこよなく愛する私としては、これぞドイツにいる醍醐味だと思ってます
(日本に居たら、オペラははともかく、オラトリオ・カンタータは殆ど聞く機会も演奏機会もないので)。
一緒に吹くのは、同じ門下出身のクリストファー。彼、すんごくうまいです。
以前も一度、バッハのカンタータをダモーレで一緒に演奏しましたが、まったく探らなくてもぴったりと合うので、一緒に吹いてて超楽しい。
もううれしすぎです
さっきから、Youtubeで、いろんな音源を探しては聞きまくってます。
聞くだけで、テンション上がりまくり
(気になる方は、J.S.BachのBWV248のクリスマス・オラトリオ第2部で検索してみてください)
では、次はなるべく近いうちに~

音が苦

2007/08/31 08:42
Nicht die Quantität, sondern die Qualität entscheidet.

ではなく、問題なのだ。

Quantität = 量
Qualität = 質
entscheiden = 決定する、裁定を下す
nicht~, sondern‥ = ~ではなく‥

ドイツはすっかり秋に突入しました。
室内の温度は20度を切り、はっきり言って、寒い です。こたつ欲し~い。

あーあ、とうとう夏が来なかったなぁ‥。
日本から持ってきた、Tシャツや、涼しげなスカートなんか、まったく出る幕ないんですよね。去年もそうだったけど、夏服を1とおり着る前に、夏が終わっちゃう。
過ごしやすいのはたしかだけど、暑くない夏って、やっぱり夏らしくなくて、どうも体の調子が狂うんですよ。このまま秋もあっという間に過ぎてゆき、冬になるなんて、考えただけで憂鬱です。はぁ。

そうそう、学校は先週の月曜から再開していて、再び忙しい日々が始まりました。うちの学校は、ふつうの大学と違って、夏休みは3ヶ月とかではなく、たった6週間なんです。
夏休み、あっと言う間に終わりました。ドイツ語ばっかりでしたね。そしてレポートもまだ終わってなくて、すっきりしない毎日が続いています。
メンデルスゾーンのスコットランドにうなされる日々。。。。

あ゛ー、交響曲なんて選んだ私がバカだった。
[音が苦]の続きを読む

ちょっと毒吐きます

2007/02/14 07:51
最近オケやら、室内楽やらのProbe(合わせ練習)が多くて、疲れとイライラもピーク。
合わせをやるのはいいんですが、全然合ってないのに気づいてないのか聞いてないのか、気にしてない人が多すぎます。それに、練習せずにProbeに来て、さらに曲も知らないから見当違いなことばっかり吹いてる人がいて、それってどうなのよ と。そんな人と合わせても時間の無駄。。。。
といきなり毒づいてしまいましたが、あまり人のことを気にしても仕方がないので、自分のできること(=練習)に集中しないと。

また本番が増えました。バッハのカンタータ。
ここのところ、12月から短期間でバッハが続いて、これで4回目。バッハ大好きなのですごく楽しみなのですが、編成がソプラノ(ソロ)とオーボエとピアノ伴奏だけなので、オケよりもかなりシビアです。しかも3月には、同じ曲で彼女の試験があるので、責任重大。
でも、こっちは逆にやっただけ報われるというか、自分ががんばればがんばっただけ成果が出るので、やりがいがあるってもんです。

この週末のリード三昧で、人生初のイングリッシュホルンリードはなんとかそれらしきものができました。
今回のリードの材料は、とあるリード専門店(こういうお店はドイツにたくさんあるのです)に電話して、かまぼこ型リードの形になる前のまさしくかまぼこ状の形の材料です)を買いました。
いつもオーボエ用の材料は、先生から売って頂いているので、ドイツで材を買ったのはじつは初めてだったのですが、店員さんに 『とってもいいイングリッシュホルン用の材料があります』 とすすめられるままに買ったのが、本当に当たりでした。2本最後まで作ってどちらも吹けそうなのができたのがうれしいです。
オーボエ用のリードなら山ほど作ったので、『どこを削ればどうなるのか』 ある程度わかるようになりましたが、イングリッシュホルンはサイズが全然違う(大きい)ので、基本は同じといえど、やっぱり不安。でもとりあえず2本とも良さそうなので、この調子で削ればいいと分かりひと安心。

でも、低音が出づらいと思っていたら、なんとタンポ(穴をふさいでる部分)がとれているではありませんか!
これがオーボエだったら大騒ぎなのに、なぜかイングリッシュホルンだとあまり驚かない自分に驚きです。楽器が大きいからって、別に雑ってわけではないけど、それでも音が出てしまうのは、やっぱりオーボエほど繊細じゃないのでしょう(オーボエだったら、タンポなんて取れた日には、てきめん音が出なくなるのですよ)。

でもこれで、楽器屋さんに修理してもらわなくてはならなくなってしまいました。これは先生がTheaterから借りてきてくださった楽器なのですが、借りたときから壊れてるって‥私のせいじゃないのになぁ。修理代もかかるしなぁ。タイミングが悪かったとしか。

まぁいろいろとありますよね。焦らず腐らずやらねば。

オーボエ吹きの後悔

2007/02/11 08:50
パソコン復活したものの、1ヶ月以上もあいてしまうと、なかなかもとの生活にはもどりませんね(パソコンつけなくても少し平気になってしまう)。前回の更新からあっと言う間に一週間が経ってしまいました。
冬休みや1月中にあったこと、書きたいことはすごくあるのですが、これからの予定に追われています

演奏会出演予定に書いたとおり、またオケが始まる(=本番まで2週間ほど連夜の練習がある)ので、さしあたってリードを大量に準備しないといけません。
なにしろ毎日オケで吹くと、リードの消耗が激しくて激しくて。しかも1stだから、『吹きやすいけど音色いまいち』 なリードだと、そんな日に限って突っ込まれる!
『吹きやすくて音色もまあまあ』 なリードが少なくとも4,5本はないと、本番までに死亡となるわけです

さらに嫌なことに、今回はイングリッシュ・ホルンも吹くことに。ドボ8のソロ、ご存知の方もいるかと思いますが、たったの2小節半だけ登場するのです。(オーボエ吹き以外で、どんなソロだったか即座に思い出せた人がいたら、すごい!)
たったこれだけのために、イングリッシュ・ホルンのチューブ、材料を買いそろえ、夜な夜な作成ですよ。しかもまた人生初だし。
ついこのあいだはダモーレのリードでしたが、それは出番がかなりあったからまぁ努力も報われるってもんですが、今回は 『いったい2小節半のために何時間(何十時間?!)かかってるのか?』 って考えると
キーッ!!!
ってなりますよ。。。。
かと言って、9番(新世界)になってたら、それはそれで死んでたと思いますが。
選ぶ楽器まちがえた、と激しく思うのはこんな時です。

演奏会出演の記録も追加してみました。けっこうな量になってきました。
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