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ケルン放送響

2006/02/08 11:48
コンサートに行ってきました。

WDR-Sinfonieorchester Köln(ケルン放送交響楽団)
Semyon Byschkov:Chefdirigent(首席指揮者)
Kari Kriikku:Klarinette


Lindbrg:Konzert für Klarinette und Orchester
Rachmaninoff:Symphonie Nr.2


今回、ドイツに住み始めてから、初めてTheaterオケ以外を聞きました。

そして、ラッキーなことにタダ券をもらいました そのため、当初、演奏者について何の予備知識もなく、何の曲をやるかも知りませんでした。
チケットにはWDRとしか書いておらず、Wから始まるオケって‥ウィーンフィル?あ、でもWPOだし‥?? あ~ドイツ語名と日本語が一致しない!
ということで、先生に聞いたところ、ケルン放送響であることが判明。
Westdeutscher Rundfunk(西ドイツ放送)から来ているのですね。納得。いろいろ調べると、今はWDR交響楽団と呼ぶとか。地名がないとどうもすっきりしません。

このオケは、5年前にドイツ旅行した際、一度生で聞いたことがあります。その時は、とても新鮮な響きだなーと思ったのを覚えています。旅行中、他に聞いたのは、ミュンヘンフィルやドレスデン国立歌劇場など、とてもドイツ的な重厚感のあるオケだったので、それに比べると新しくてインターナショナルな感じだなぁと(もう昔のことなので、詳しくは覚えていないんですけどね)。

さて、演奏は、まずクラリネットに度肝を抜かれました
思いっきり現代曲なんですけど、もう何でもありって感じです。極限のpから大編成(ピアノ、ハープまで)のオケの中で鳴るff、さまざまな音色、超低音から超高音まで、それにグリッサンドや重音などなど‥。
クラリネットってこんなことまでできるのね? と思わされました。きっと楽譜見たらとっても難しいんでしょうけど、そんなことを感じさせない演奏ですごくおもしろかったです。
あとで調べると、このLindvergのClコンチェルト、Kriikkuが初演したそう。2002年だそうです。ということは、彼の十八番なわけですね。どうりですごいと思った

ラフ2。
演奏会前に音源を捜すも見つからず。私の持ってるCDって偏ってるなぁ。
でも数回聞いたことはあり、とても良い(私好みな)イメージがあったので、楽しみにしていると、予想を裏切らない演奏をしてくれました。
まず、出だしの音の響きにびっくり。なんて柔らかくすがすがしく、美しい響きなんだろう~っと思いました。とにかく、全体の調和がすごくとれていて、サウンドとして魅力的。全体として良いので、どの楽器がどんなにすごいかって言うのが、どうでもよくなるような気分でした。
長い曲(1時間超え)にもかかわらず、最後まで、その響きは失われることなく、飽きることは全くなく、とてもいい気分で聞き終えることができました。アンコールがなかったのが残念!

あとあと良く調べると、指揮者もどうやら有名な人らしいです。カラヤンの後継者とされた人だとか。
今回、指揮者は暗譜で振っていたのですが、カラヤンも暗譜で振っていたとか? 一緒に行ったヘユンにそう教えてもらいました。
指揮者も暗譜ができるんですね。あんなに膨大な量の楽譜を! 私はそれにびっくりしましたよ

というわけで、大満足の演奏会。たまには違うオケを聞くのもいいものです。またTheaterオケの良さもわかりますしね。今回、ゲストのオケということで、チケット代も普段より全然高く、私がもらったチケットも40ユーロもしたのですが、それをもらえたのは本当にラッキーでした

(あ、書き忘れましたが、オーボエも素敵でした。‥けど、先生の方が上手い!なんて思ってしまった。)
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いいなぁ。ケルンなんて生で聴けない。
オーボエは宮本文昭の抜けた後に入った人ということになるのかな?




1916さん。
もともと居た人なのか、新しく入った人なのか、わかりません(もとのメンバーを知らないので‥)。見た感じ、30代半ばくらいに見えました。ばろぼえさーん。何か知ってる?

このオケは、コンミスの方やコントラバス首席の方も日本人なのですよね、たしか。そう思って見ましたが、日本人らしき人は見当たらず?(前回は分かったんですけど。) 降り番かなぁ?



さすがに、ふみ様の後は知りません。
が、いい音出していた記憶があります。
何気にプレヴィンなんぞが客演していて、
変わったレパートリーやってたりします。
ふみ様やめてもう10年以上になるから、
メンバーもかなり動きがあるでしょうね。

ドイツの日本人オーボエといえば、
ドイツ・カンマーの渡辺氏は退団したのか?
あと、ブレーメン・フィルの主席も日本人だったかと。

ちなみに、先日浜松でモツレクやってた
バロック・ヴァイオリンの木村美穂子さんも
ドイツ在住とのこと。
ま、どうでもいい話ですが。。。



ばろぼえさん。
返事ありがとー。さすがのばろぼえさんでもそこまでは知らないか。
宮本さん辞めてからもう10年も経つのね。驚きです。
そういえば、前回私が聞いた時も、もう辞めた後だった。

渡辺さんは辞めてないと思うよ。ブレーメンフィルは長岡さんが居るよね。
話によると、ドイツには日本人のオーボエ奏者が20人くらいいるらしい。

先生のいるTheaterオケも、ファゴット、クラリネットに1人ずつ、バイオリンには3人日本人がいて、なかなか日本人は活躍しているよ。
バイオリンのKちゃんによると、1stなんてひとりもドイツ人がいないらしい。みなさんがんばっています。



そういや、ルルーにしろパユにしろ、
BPOの新しいオーボエの人にしろ、
ドイツのオケなのにドイツ奏者以外の活躍が
目立つような気がする。
ちょっと寂しいな。



先輩方の話によると、最近はどこの音大にもドイツ人ってあんまりいないらしい。いちばん多いのは韓国人。すんごいいっぱいいる。うちの学校も例にもれず。
そして、ドイツ人はいてもあまりレベルが高くないんだって(もちろん上手い人もいるだろうけどさ)。どうりでオケに外国人が多いわけだ。
コンサート聴きに行っても、若いドイツ人あまり見かけないしねー。中高年のおじさまおばさまばかり。
せっかく良い環境で音楽聴いたり勉強できたりするのにねぇ。



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