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ドイツ初本番の感想

2005/11/18 21:49
昨日、無事にドイツ初本番を終えました。

演奏よりも何よりも、一番驚いたのが、当日のリハーサルの簡単さ&適当さ。
集合・音出し(ステリハ)開始の30分前に会場に行ってみたら、まだ人はまばら。5,6人が音出ししているのみ。
それで、荷物を置こうと控え室を探すも、まだ誰も知らず。Theater(演奏会場)の人に尋ねたところ返事は『Gute Frage.』(いい質問だね。)
私が思うに、この台詞、ドイツ人が、急には答えられないような質問をされたときによく使っているような気がします。
その方が、さらに何人かの関係者に聞きまわってやっと控え室判明。それも5部屋以上楽屋があって、各々好きなところに勝手に入るという感じ。

予定通りステリハ開始。
しかし、アルトラプソディーのMännerchor(男性コーラス)の立位置を確認するのに大半の時間を費やし、魔弾の射手とロマンスも一部をさらっと確認する程度。メンデルスゾーンに至っては、全くやりませんでした。
あれっ休憩? と思ったら、もうリハーサルは終わっていました。1時間も吹いてません。いや、実際にはMännerchorの立つ場所をもう一度組み立てたり、ソリストの入退場などを確認したりで、けっきょく30分吹いたかどうかという感じ。本当に簡単。

もちろん、舞台袖○○時集合!とかもありませんでした。適当に2,3分前くらいに袖に入ればいい感じ。上手も下手も適当。
日本だったら、『ゲネプロタイムスケジュール』『当日タイムスケジュール』びっちりと行動計画が立てられ、事前に配られ、何度も確認しますもんね。
こういった細かなことは、全く説明がなかったので、佳代さんと一緒だったことにかなり感謝。一人だったら確実に慌ててましたね。

肝心の演奏。
魔弾の射手。
まず、学長(指揮者)がすごく緊張していて、振り出し方がいつもと全然違った!
それでびっくりして、出だしのpのCちょっと裏返り気味に。聞こえるか聞こえないか微妙なくらいでしたが、悔しい!
そして、全体的にもいつもより硬め。うーむ。自分の危ないところは無事に通過しましたが‥。

ベートーベン(ロマンス、バイオリンソロ)。
情感たっぷりなソロ。だけど、テンポがいつもよりもかなり遅め。
あちこちで、事故(いつもはないミス)が聞こえてきて、私も不安に。でも、佳代さんのソロがいつもどおりに(美しく)聞こえてきて、あぁ、大丈夫!と思い、私も冷静さを取り戻しました。ありがとう、佳代さん!

アルトラプソディー。
この頃になると、全員だんだん乗ってきました。私は今回の曲の中ではこれが一番好きかも。Männerchorのメロディーがたまらなく素敵。

休憩挟んで、メンデルスゾーン。
1楽章、Eの出だし、きれいに出た~。このゆっくりのフレーズがうまくいったので、完全に冷静になり、その後は全く平気でした。
自分のすべての危ない箇所を終えたときには『あ~、帰って(明日のレッスンのために)リードつくらなきゃ、やだなぁ』なんてことまで頭をよぎるくらい普通でした。

それにしても、1stオーボエの彼は本当に惚れ惚れする演奏でした。
それに彼は上手いけどとても気さく。ステリハ後、2人で一緒に合わせてくれたりしました。彼と一緒に演奏できて、本当に楽しかったので、そう伝えました。
ちなみに彼の先生は、かの有名なクラウス・ベッカーなんだそうな。

とにかく、初本番、私としては楽しめました。
やっぱりオケはさすがにもう慣れてるから、ここがドイツだろうとどこだろうと、あまり関係なかったです。
実は、朝、熱があったっぽいのですが、無事に乗り切ったのでよかった。

その後、聞きに来てくれた日本人の方も交え、トルコ料理屋へ。この日は、昼も夜もケバブを食べてしまった‥。
みなかなりぶっちゃけトークで楽しかったです。
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