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ゴスラーの世界遺産

2006/10/24 11:42
さっそく旅の1日目について書こうと思います。珍しく更新が早くてびっくりした?

日本でオーボエの先生に『すごく良いからぜひ一度行ってみなさい』と言われ、いつか行くことを楽しみにしていたGoslar(ゴスラー)という町。
私が興味を持ったのは、町よりも、むしろ1000年以上続いたという鉱山。
Rammelsberger Bergbaumuseum(ランメルスベルク鉱山博物館)は町のはずれにひときわ大きな存在感でそびえ立っていました。大きすぎるので、ごく一部。(写真はクリックで大きなものが見られます)
鉱山全景

鉱山の見学コースは大まかに2つあって、両方ともヘルメットをかぶって入るほど本格的。まずは昔の採掘の様子を見られる旧鉱山から。

『わしはな、この鉱山でもう40年も働いとる』 見学の案内は、むちゃくちゃ職人の香りのする威厳たっぷりのおじいさん。
旧鉱山・説明

機械などなかった時代‥なんと10世紀から採掘が始まった‥には、水車で採掘した鉱石や土砂を運んでいたそうですが、これがまた大きい!
旧鉱山・水車

狭い洞窟の中で、とても全部は写真に収まりません。手前の茶色の円形のものが水車ですが、奥で見ている男の子の目線で大きさがわかるでしょうか? こんな大きいものを機械もなしでどうやって作ったのか、想像もできません。

ひとつ説明が終わるたびに 『わかったかの? 質問のある人?! ‥なし。よろしい! では次へ』 そんな味のあるおじいさん。
でも、じっくり説明しすぎで、終了予定時間を30分もオーバーし、次の新鉱山の見学も予定していた私と一組の親子は、最後までこのおじいさんの説明を聞けずに、休憩なしで次の見学に参加する羽目に。もう1時間半も歩きっぱなし。疲れた‥。

新鉱山は、最近まで使われてきた、電気ドリルや電気土砂運搬装置などのあるコース。こちらはトロッコ列車に乗って坑道へ。
新鉱山・トロッコ

その運転の荒いこと! がったん! どっすん!! と狭い車内で思い切りつんのめりました、一同。でも良く考えたら、運転じゃなくて、線路と乗り物が居心地よく出来ていないせいですね。
列車は平行に進んだだけでしたが、実際には山の深くなので、地下300メートルとのこと。

こちらのツアーは実際に、おじいさんが電気ドリルやさまざまな装置を動かして、鉱山や土砂を削ったり運んだりしてくれました。写真的にはおもしろいものがなかったので割愛しますが、個人的にはこちらのツアーの方が楽しかったです。いろいろ動くのが見れて。

最後に、この鉱山が閉山した時の写真。
閉山

トロッコの年号のところには、たしかに1000年以上続いた歴史が刻まれています。
こんなに長い間、人々の生活を支え続けてきたなんて、ロマンを感じます。この鉱山のおかげで、Goslarは一時期、数々の帝国会議が開かれ、ドイツとヨーロッパの歴史の中心となるほど豊かになったそうです。でも、もちろんいいことばかりじゃなくて、何度か不幸な事故で大量の労働者が亡くなったそうです。その教訓から、ガスマスクのような装置も開発されていったとか。
そんな鉱山が閉山する時、働いていた人、家族、町の人々は一体どんな気持ちだったんでしょうね。
この旧鉱山とGoslarの町は、ユネスコの世界遺産に登録されています。

ところ変わって、町の中心部。
ちなみに、私はこの鉱山を出て町に戻る時に、バスを乗り間違えました。正確には、行き帰り同じバスに乗ったし1路線しか走っていないところだったから、乗り間違えようがないんだけど、なぜか行きには通った町中を、帰りのバスは通らず、いきなり郊外に出てしまいました。間違いに気づき、競歩で町に戻ること30分(待ち合わせがあったもので‥)。なんとか目的地に辿り着きました。

Marktplatz(マルクトプラッツ=市庁舎や市場の立つ広場)の建物のある一角には、不自然な格好をした小僧が。
おしりから‥

なんだか分かります?
そう、まさにおトイレ中(しかものほう!)。とはいっても、排泄物は、食べ物のかすではなくて、
この当時、高い高い税金を、庶民は大変苦労して払っていて、それを揶揄したものだそうです。ユニークですよね~。

最後に、1日4回、決まった時刻のみメロディーを奏でるグロッケンシュピール。
ランメルベルク鉱山採掘1000年を祝って製作されたもので、採掘シーンを再現した人形が現れました。
グロッケン

これは、旧鉱山時代のシーン。この次に、新鉱山時代の機械を使ったシーンが現れたのですが、旧鉱山5、6人に対して、新鉱山は2人しか登場しなかったんす。機械化されて、人手が少なくて済むようになった、ということなのかな? と私は思ったのですが。

美しい町並みもお見せしたかったんですが、量が多すぎるので、また今度、別の町のを載せますね。
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そういや、

全然上とは関係ないけど、
そっちでケーンはどうしてますか?
ふつーに楽器屋さんで買ってるの?



ばろぼさん

ひさびさです。
ケーンは、先生から売ってもらってるのです。
以前、新宿某店で買ったのをつかっていたところ、先生に『あんまり良くないから、私のケーンにしなさい』とのことで。先生が10年前とかに買った丸材を、ガウジングしたのを分けてもらってる。
でもどうかなぁ、先生のでもやっぱり毎回いいとは限らないし。こればっかりはね。

私は某店のアリオードは結構よかったと思うよ。キャリパー持参して左右の厚さに偏りがなく、色艶がいいのをしっかり選んで買ってたので、5割以上の確率でいいのがあったよ。



久々のカキコです~。
歴史のある鉱山、と興味深かったですv-70
あの見上げる少年の顔が子供らしくてかわいいのと、いかにすごいかというのが伝わってきました。
あと閉山したときのおじさん達のオーバーオール姿(今流行りの言い方だとサロペットですが・・(^^;)が、いかにも鉱山!という味を出していて、いい感じですね♪



ぴょんちゃん

カキコありがとう。
鉱山は私的にはこの旅いちばん注目のポイントでした。女の子はふつうは街並とかに興味あるんだろうけど。
見学の子供たちがたくさんいて、かわいらしかったよ。説明のおじいさんは、子供に話を振ったり、クイズ出してたりしたよ。
オーバーオール姿なんて気にも留めてなかったけど、よく見るといかにもって感じよね。汚れ具合とか。いま日本ではサロペット(?)なるものが流行ってるのかしら。すっかり流行遅れだわv-510



回答サンクスです。
丸材はいいですね。
しかし、さすがにガウジングマシンまで手が出んよ。
問題は古楽のほうで、バスオーボエのかまぼこから作ってるんですが、
某店にはグロタンとロレーしか選択の余地がない。
そっちにはほかにないかなー、と。
ロレーのは悪くないんですが、最近成功率が悪いので、
いろいろと試行錯誤してるんです。。。



ばろぼさん

グロタンは良くなかった?
私の先生の丸材はグロタンだよ。こっちではグロタンは評判がよいらしく『グロタンは良いけど高い』って先生が言ってたよ。

ためしにドイツのGoogleで検索してみたら、いっぱいヒットしたよ。しかもバスオーボエ用じゃなくバロックオーボエ用のやつがね。
値段も、一個あたりやら、100gあたりのまで。
(リンクが途中で切れてたら、コピペしてね。ヨーロッパ言語で見てね。)

http://www.oboe2000.de/Rohrholz/rohrholz.html

http://www.musicus2000.de/Rohrholz/body_rohrholz.html

http://www.reedsnstuff.de/shop/start.php?d_1_13000_Guillotine_fur_Rohrholz489.php

https://www.ssl-id.de/oboenrohre.de/shop/index.html?rohrholz.htm

http://www.oboe-shop.de/catalog/product_info.php?manufacturers_id=25&products_id=162&language=de

http://www.frankundmeyer.de/
Oboen → Hölzer → Schienen Barockoboe



どーもです!

参考になります!
ロレーVSグロタンは試したんですが、
ロレーに軍配が上がったのでした。
それでも、成功率は1/20くらいかな。
涙が出ちちゃうよぅ。。。



ばろぼさん

成功率1/20はちょっと低すぎるね‥。
削り方もありそうだね。いいリードのサンプルや何かがあるといいんだろうけどね。
でも私も、練習リードこそ4/5くらいだけど、本番で使えるリードはそのくらいの確率だよ。先生も、40本入りのケースのリードのうち、オケで吹くのは4、5本だって言ってたから、そんなものじゃないかねぇ‥。
とにかくたくさん作るしかないね。v-393



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